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根管治療


■歯の根の治療

・虫歯が歯髄(神経)に達した場合
虫歯が歯髄に達した状態。
歯髄が生きていて痛みが出るので、麻酔を使って治療を行います。
虫歯に感染した歯髄を除去していきます。1回の治療の終わりには、消毒薬を入れて仮の蓋をします。
歯の中がきれいになるまで数回繰り返します。
消毒が終わり歯の中がきれいになったら、細菌が再び感染しないように、歯髄があった空間をふさいでいく充填剤を入れて密封します。
歯髄を失うと歯は欠けやすくなるため、基本的にクラウン(かぶせ物)を製作します。歯の残っている量が少ない場合は型取りを行い土台を作り、多い場合は直接、土台を作ります。その後、クラウンの型取りを行い、技工士さんに製作してもらい、調整し装着します。

・根の先に膿がたまった場合
細菌感染が歯根の先まで進行し膿が溜まっている状態。
歯髄が死んでいる、または以前に治療していて充填剤が入っており、慢性化している場合は痛みがありません。
感染した歯髄あるいは充填剤を除去していきます。
1回の治療の終わりには、消毒薬を入れて仮の蓋をします。
歯根の先の膿がきれいになるまで数回繰り返します。
消毒が終わり歯の中がきれいになったら、細菌が再び感染しないように、充填剤を入れて密封します。
クラウン(かぶせ物)を製作します。土台を装着し、その後、クラウンの型取りを行い、技工士さんに製作してもらい、調整し装着します。
膿のあとはすぐにはなくならず、時間をかけてなくなります。